玄関ドアリフォーム 在来工法とカバー工法の違いをわかりやすく解説します
玄関ドアのリフォームと聞くと、大変な工事内容というイメージが強いですが、最近ではそんな大がかりな工事をせずにカンタンにリフォームができるカバー工法が主流になってきました。
これまでは玄関ドア交換というと、外壁や内壁の一部も壊して枠ごと交換する必要がありました。
一方カバー工法は、既存の枠にカバーをかけてその中に新しいドアを取り付けるというものです。
ここでは、在来工法とカバー工法のリフォーム事例をそれぞれ挙げて、ご紹介していきます。
従来工法での交換
お客様のご要望
これまで玄関ドアのリフォームをしたことがなかった。長年使っているうちに、扉のガタつきや開け閉めが重くなってきたので
いよいよドア交換の相談に踏み切った。
郵便受け口の付いた引違いドアという、今の使い勝手は変えたくないので
それが叶う玄関ドアにしたい。
施工事例データ
住所 | 大阪府大阪市東淀川区 |
施工内容 | 戸建て 玄関引戸取替リフォーム |
費用 | 42万円(大工工事・内装等すべて込) |
設置メーカー | LIXIL:玄関引戸 菩提樹2枚建戸ランマ付 |
(千本格子中割れ・ポスト付) | |
工期 | 4日 |
築年数 | 30年以上 |
ご提案内容
最近では、カバー工法をよくご提案差し上げているのですが、お客様がご希望されていました「郵便受け口つき引き戸玄関ドア」は、
そのカバー工法シリーズでは現在まだ対応タイプがございませんでした・・・。
ですので今回は、既存の枠の撤去からはじまり昔ながらの工法で
取り替えさせていただきました。
このほか付帯工事として、玄関まわりの外壁を塗装し、
階段アプローチを新しく塗替えさせていただきました。
お客様にもお喜びいただきました。
施工前はこちら
施工中のようす
施工が完了しました
カバー工法での交換(ドアリモ)
テレビCMでよく「我が家の玄関をたった一日で、キレイ、安心、快適に」とよく見るようになりました。
それが今回ご紹介するカバー工法での玄関ドア交換工事です。ドアの種類も豊富で、お客さまのご負担も軽く工事ができますので、カバー工法でのご提案させていただくことも増えてきました。
ここでは、実際にカバー工法で玄関リフォームをさせていただいた例をご紹介します。
お客様のご要望
築年数の経った家なので、玄関ドアも古くなってきた。すきま風も困るし、暗い印象を受ける玄関をどうにかしたい。
完成イメージは、新築した息子の家の玄関ドアが
明るく・木目調で良かったので我が家もそのような玄関にしたい。
このタイミングでインターホンも
訪問者の顔が確認できるカメラ付のものに替えたい。
施工事例データ
住所 | 大阪府守口市 |
施工内容 | 戸建て 玄関開き戸取替リフォーム |
費用 | 44万円(大工工事・内装等すべて込) |
設置メーカー | YKKAP:ドアリモ |
インターホン | Panasonic:VL-SGE30KL ワイヤレス |
玄関灯 | KOIZUMI:AU41779L 100W LED |
工期 | 1日 |
築年数 | 30年以上 |
ご提案内容
お客さま自身で、こうしたいというイメージをお持ちでしたので、それに見合った商品をカタログを見ながら一緒に選ばせていただきました。
DIYで玄関ドア内側に網戸を付けられていましたが、今回は通風タイプの玄関ドアにしましたのでドアを開けたままでなくてもお家の中に心地良い風が吹き込みます。
明かり取りの欄間や親子ドアがついていますので、玄関の室内側がとても明るくなりました。
お使いのインターホンは、電源配線が通っていなかったため、
ワイヤレスタイプのインターホンにしました。
画面も大きいのでどなたが来られたのかわかりやすくなり、これからは安心してお出迎えできるようになりました。
ドア交換に合わせて、玄関灯も明るいLED照明に変えましたので、無用心な夜でも玄関まわりが明るくなり、安心して過ごせるようになりました。
施工前はこちら
施工が完了しました
いかがでしたか?
玄関はお家の顔であり、毎日必ず通りますし、外からも一番目に付くところです。
お友達に自慢したくなる我が家になり、また玄関ドアを通るたびに華やいだ気分にもなりますね。
カバー工法であれば1日で工事が終わりますので、工事中のご負担も少なく済みます。
外壁を塗り替えしたけど、ドアだけ浮いてしまう・・・
玄関まわりにキレイな花を飾っているけど、ドアが古くてせっかくの花が・・・
と、玄関まわりのことで少しでも気になりましたら、カワグチコーポレーションにご相談ください。