フローリングのリフォームが必要になるまでの期間は?その他の床材の耐用年数もご紹介!

長年住んでいると、フローリングの傷みが気になってきた、なんていう方はいらっしゃいませんか?
フローリングは手入れをしていても家具の重みやシロアリの被害などで傷んでしまうことがあります。
今回は、フローリングのリフォームが必要になるまでの期間や、床材の耐用年数についてご紹介いたします。

□フローリングをはじめ床材の耐用年数をご紹介


他の物と同じように床材にも耐用年数がありますが、何年で耐用年数になるのか聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。

まず、フローリングですが無垢フローリングと合成フローリングに分けられます。無垢フローリングの場合は、寿命が50~60年と非常に長いです。
それに対して合成フローリングの耐用年数は10~15年程度と短くなっています。
安価でデザインが豊富で手入れも楽なことから選択される方も多い合成フローリングですが、耐用年数は無垢フローリングと比較するとかなり短く感じます。

次に、トイレや洗面所などに使用されることの多いクッションフロアの耐用年数ですが10年程度といわれています。
衝撃や熱に弱く、家具を置くと跡が残ってしまうこともあります。
クッションフロアは長年使用することで、角の方が浮いて空気が中に入ってしまうことがあります。

床材にカーペット用いているお宅もあるかと思います。
カーペットの耐用年数は5~6年ですが、ダニが発生しやすく黒ずみが起こりやすいという欠点があります。
その代わり、デザインが豊富で交換の手間も比較的かかりにくいです。

他には、コルク素材の耐用年数は、50~70年と長期です。
畳の耐用年数は、畳表が約10年、畳床は20~25年とされています。

□床リフォームの方法をご紹介


床リフォームは、主に張り替え工法と重ね貼り工法を用いるのが一般的です。
張り替え工法とは、既存の床材を剥がして新しく貼り直す方法です。

メリットとしては、床材をすべて剥がすことにより下地の状態を確認することができます。
下地を確認することで、経年劣化やシロアリなどの床リフォームの本質的な原因が見つかるため、新しい床材をより長持ちさせることができます。
下地の確認ができない場合は、床材を新しくしても、きしみや沈みを感じやすくなってしまうことがありますので、この点は優れた点だと言えます。

デメリットとしては、全面張り替えのためリフォーム期間が長くなってしまうこと、費用が高額になりやすいことです。
家具の移動も必要なため、リフォーム期間は居住スペースが狭くなってしまいますので、注意が必要です。

重ね貼り工法とは、既存の床材の上に専用の接着剤やノリなどを用いて、新しい床材を貼り付ける方法です。
傷や剥がれが目立つといった、見た目が理由でリフォームする場合に適した方法です。
剥がし作業が不要なため、その分工期が短くなり費用も安く抑えることができます。
床材を重ねるため、床そのものの強度が強くなることもメリットです。

デメリットはやはり、下地の確認ができないことです。
床のきしみや沈みは重ね貼り工法で本質的に解決することは難しいためおすすめできません。
また、床の厚みがプラスされますので、扉の開け閉めに支障がでないか事前に検証が必要です。

もし、フローリングのリフォーム時に下地の問題が見つかった場合は、下地の修正を合わせて行なうことが可能です。
下地の修正を行なってから新しく床材の張り替えをすることができますので、より綺麗に、満足した仕上がりに近づけることができます。

□フローリングリフォームでの注意点


フローリングリフォームでの注意点は、重ね貼り工法での床の段差です。
リフォームした部分とそれ以外での段差が生じて、部屋の段差により生活が不便になってしまう恐れがあります。
もしも、床の段差が気になる場合には、リフォーム箇所と非リフォーム箇所の間に段差解消プレートを設置することで対策が可能です。
費用が発生しますので、事前に相談しておくとスムーズに話を進められるでしょう。

また、部屋やクローゼットの扉の開け閉めに支障が出てしまっては、せっかくよりよい住環境にするためのリフォームだったのに、暮らしにくくなってしまいます。
床と扉が擦ってしまうと、新しい床の劣化も早まってしまうし、それに伴い扉が開かなくなってしまうことも考えられます。

その場合には、建具をカット加工し、高さを詰める必要がでてきますが、工事中に発見した場合、想定外の出費になってしまいます。
その辺りの対策の必要性を全て把握しているのなら問題ありませんが、なかなかそのような方はいらっしゃいません。
事前に念入りに打ち合わせで確認しておくと、このような想定外のことを防ぐことできる場合も多いです。
打ち合わせ時に不安な点はすべてご相談ください。

□まとめ


今回は、フローリングのリフォームが必要になるまでの期間や、床材の耐用年数をご紹介いたしました。
守口市・門真市周辺でリフォームを検討されている方は、一度ご相談ください!
よりよい生活環境作りを一緒にさせていただければ幸いです。

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