キッチンのリフォームをお考えの方必見!システムキッチンの種類と間取りの考え方とは

キッチンのリフォームを考えている方は、その手順や種類など、詳しい情報を集め、比較検討するのが大変ですよね。
そこで今回は、そのような方に向けて、キッチンのリフォームの手順、工事前の注意点、基本的なレイアウトの種類、間取りを考える際のポイントを網羅的にお伝えします。
ぜひお役立てください。

□キッチンリフォームの手順をご紹介!


キッチンのリフォームは、次の4つの手順を踏むとスムーズです。

・今使っているキッチンの不満点を洗い出す
・リフォーム後のイメージをする
・間取りを決める
・必要な設備を決める

それぞれ詳しく解説していきます。

まずは、今使っているキッチンの不満点を考えましょう。
家族で話し合い、どのような点を改善すべきなのか検討しましょう。
具体的に書きだすことで、大切なポイントを客観的に判断でます。
このとき、だいたい予算をどれくらいにするのかも話し合っておくと、リフォーム内容も決めやすくなります。

次に、リフォーム後のキッチンのイメージを膨らませます。
本やインターネットを活用して、理想のキッチンのイメージを共有しましょう。
ポイントは、具体的な事例などを参考にして、使う時の様子をよりはっきりとイメージすることです。
家族の生活スタイルや調理の仕方によって、使いやすいキッチンは異なることに注意しましょう。

キッチンのイメージができたら、間取りを決めます。
とくに大規模なリフォームを行う場合には、大事なステップになります。
この後紹介する6つのスタイルには、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあるので、参考にしてくださいね。

最後に、必要な設備を決めましょう。
コンロはガスかIHかや、食洗器を付けるかなど、キッチンにはさまざまな設備がつけられます。
予算との兼ね合いを考えながら検討していきましょう。

□キッチンのリフォームで検討すべき点とは


キッチンのリフォームを行う際には、次の点をかならず検討しましょう。

1つ目は、レイアウトや動線です。
レイアウトはキッチンの使いやすさを左右する重要な要素です。
実際に使う時のことをイメージして、使いにくくないか確認しましょう。
また、動線も大切です。
作業がスムーズに行えるか、冷蔵庫を置く場所や調理器具をしまう場所は確保できているかなどまで考慮することが失敗しないコツです。

2つ目は、デザインです。
毎日使うものなので、好みのデザインのものを選びましょう。
ただし、リビングやダイニングの雰囲気に影響することも考慮が必要です。

3つ目は、素材です。
キッチンは、油汚れや水汚れなどが付きやすいため、定期的に掃除をしないときれいに保てません。
そこでキッチンのシンクやワークトップに選ぶ素材を工夫すると、掃除を楽にすることも可能です。

4つ目は、湿気や換気対策です。
換気が悪いキッチンは、においや湿気がこもってしまう原因になります。
換気扇が取り付けられているのが普通ですが、リフォームに伴い位置を変更する場合は、空気の循環ができるかにも注意する必要があります。

□キッチンの主なレイアウト6種類についてご紹介!


キッチンのレイアウトには、主に以下の6種類があります。
・壁付けⅠ型
・L型
・対面ペニンシュラ型
・対面アイランド型
・対面Ⅱ型
・U型(コの字型)

それぞれ、詳しく解説していきます。

1番目は、壁付けⅠ型です。
コンロからシンクまでが一直線にならんでおり、シンプルで場所を取らないため、狭い住宅でもよく採用される、最も主流なスタイルです。
価格が低く家族で使うには狭いことが多いですが、壁面を活用して収納をたくさんつけられるなど、メリットもあります。

このスタイルのキッチンで注意すべきなのが、コンロとシンクの位置関係です。
熱い鍋やフライパンを持って、長い距離を歩くのは危険ですし、重いですよね。
そのためシンクを中間に配置し、コンロと冷蔵庫が並ぶようにすると理想的でしょう。

2番目は、L型です。
L型キッチンは、キッチンをL字型に曲げることで、シンクとコンロが直角に配置されたスタイルです。
L時の部分を2面壁付け(壁向き)にするか、どちらかを壁付け(壁向き)にするかを選べます。
動線が三角形になるため、より効率的に作業を行いやすくなり、広いスペースで効率的に蝶理をしたい方におすすめです。

ただし、Ⅰ型をL型にリフォームする場合には、より広いスペースを確保する必要がある点に注意しましょう。
また、角がデッドスペースになりやすいというデメリットもあります。

3番目は、対面ペニンシュラ型キッチンです。
対面型で、カウンターの左右どちらかが壁に接しています。
壁付けキッチンよりも作業スペースの奥行きがとりやすく、広いワークトップが特徴です。

対面キッチンの中でも場所を取らず、低価格なため採用しやすいスタイルと言えます。
コンロを壁側に設置できるため、次に紹介する対面アイランド型キッチンよりも選べる換気扇が豊富です。

4番目は、対面アイランド型キッチンです。
対面アイランド型キッチンは、キッチンと壁が接する場所がなく、島のようになっている対面型キッチンのスタイルです。
開放感があり、出入り口が両側にあるため複数人で作業ができます。

ただし、通路幅を確保するため、対面アイランド型キッチンを作るにはかなりのスペースが必要になります。

5番目は対面Ⅱ型キッチンです。
このタイプのキッチンは、コンロがある台とシンクがある台が分かれており、「Ⅱ」の字のように2列に並んでいるスタイルです。
1列は対面式、もう1列は壁付け式にするのが普通です。
それぞれのキッチンに広い作業スペースと収納が確保できます。

ただし、振り返る動作が多くなることや、通路を確保するためにアイランド型よりもさらにスペースが必要になる点には注意が必要です。
シンクの真後ろにコンロが来る配置は、シンクから振り返った時に鍋などに触れてしまう可能性があり、危険なので避けると良いでしょう。

6番目は、U型(コの字型)キッチンです。
アルファベットの「U」や「コ」のような形をしています。
収納が広く確保でき、キッチンが独立したスペースになるため、料理が好きな方に人気のスタイルです。
3つの列を1つごとにシンクのある列、コンロのある列、作業スペースにする列と分けると使いやすくなります。
冷蔵庫の場所はシンクの隣がおすすめです。

□キッチンの間取り変更で失敗しないポイントは?


リフォームをする際には、実際に使ってみないとわからない部分が少なくありません。
そのため、リフォームをする前にチェックすべきポイントを知っておきたいですよね。
リフォームして間取りを変えた結果、使いにくいところができて後悔…なんてことにならないように、しっかり失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。
ここでは7つのポイントを紹介します。

1つ目は、使いやすいキッチンのサイズを考えることです。
キッチンの使いやすさを考えるうえでポイントになるのが、間口と高さです。
間口とは、シンク側の横幅のことで、255センチを軸に210~300センチが一般的な寸法です。
15センチ単位で販売されているため、冷蔵庫や食器棚をどこにどのように置くかも考慮して、適切な間口幅のものを選びましょう。

高さは、家族の中でキッチンを使用する頻度が高い人の身長に合わせましょう。
80センチから5センチごとに選択できるのが一般的です。
使いやすい高さは「身長の2分の1に5センチ加えた高さ」と言われていますので、参考にすると良いでしょう。

また、対面型のキッチンを選ぶ場合は、通路のスペースも考慮が必要です。
最低でも80センチ確保しないと、快適なキッチンは作れないので注意しましょう。

2つ目は、水回りの動線を考えることです。
キッチンは生活の中心になるため、なるべく家の中心になるように配置するのが理想的です。
同様に洗濯機や浴室、トイレなどのほかの水回りの設備も、キッチンの近くになるようにすると生活動線が短くなり、使いやすくなります。
他の水回りとの動線が良いかは、住宅の中の移動しやすさを左右するポイントなので、キッチンのリフォームを行う時にも意識する必要があります。

3つ目は、冷蔵庫の位置です。
キッチンのリフォームでは、コンロとシンク、冷蔵庫の3か所の位置関係がポイントになります。
使いやすいキッチンを作るためには、この3つが三角形になるようにすると理想的で、それぞれの距離の合計が510センチになると良いです。

また、冷蔵庫はどちら側に扉が開くのかも考慮する必要があるので覚えておきましょう。

4つ目は、キッチン内のコンセントの位置です。
キッチンでは、電子レンジやオーブン、炊飯器などの多くの電化製品を使います。
1つのコンセントで使用できる消費電力は1500ワット(15アンペア)、もしくは2000ワット(20アンペア)と決まっているため、消費電力が大きい家電にはそれ専用のコンセントを確保する必要があります。
家電製品を置く場所を変えなくてはいけなくなるケースもあるので、注意しておきましょう。

5つ目は、調理スペースを広めに確保することです。
料理をする際には、2つ以上の料理を並行して作ったり、別の場所で異なる作業を行ったりするのはよくあることですよね。
そのため、調理スペースは広く確保できた方が良いです。

6つ目は、収納スペースについて考えることです。
食器や調理器具がたくさんあって、置く場所に困るというのはキッチンの不満点でよくあることです。
あらかじめ、どの食器や調理器具をどこに収納するのか考えておくことで使いやすい収納になりますよ。

7つ目は、ゴミ箱の設置場所を考えることです。
キッチンを考えるうえでゴミ箱のことまで意識が回る方は少ないのではないでしょうか。
キッチンでは生ごみが発生し、分別が必要なので複数のゴミ箱が必要です。
動線の邪魔にならないよう配置にも気を使いましょう。

□まとめ


今回は、キッチンのリフォームの手順、工事前の注意点、基本的なレイアウトの種類、間取りを考える際のポイントをお伝えしました。
リフォームは、計画的にしっかり時間をかけて検討することが大切です。
ぜひ参考にして、後悔のないリフォームにしてくださいね。
守口市、門真市周辺でリフォームをお考えの方は、 いつでも気軽にお問い合わせください!

施工事例

お客様の声

イベント情報

お役立ち情報

お問い合わせ

採用サイト

サービス提供エリアのご案内

大阪府守口市にある店舗・ショールームから、すぐに伺える範囲(守口市、門真市)を提供エリアとさせていただいております。
適切なサービスをご提供させていただくために設定させていただいております。弊社でのご提供価格は、「お得なメニュー」に掲載されている商品を合わせてご覧ください。
守口市、門真市以外の地域にお住まいのお客様もぜひ一度お問い合わせください。

ABOUT USわたしたちのこと

CONTACTお問い合わせ

  • お問い合わせはこちら
  • お見積もりはこちら
  • 資料請求はこちら